弦交換はマメに…
最近、コート弦(エリクサー)から、通常の弦(SIT)に弦を変えている。
SITのトーンが非常にブライトなのと、テンションがソフトなこと、そしてやたらチューニングが安定することなどから、ライヴを中心に活動しているときはもう、これ一択だったのです。
当日ハコについてから弦換えても、イッキに安定しているからねえ。私の張り方が悪いのか、ほかの弦だとチューニングが安定するのに半日から1日くらいかかるので、とても貴重…。なのですが…。
ただいま色々とレコーディングしていると、通常の弦は、なんか私の手からネバネバが出ているのか、イッキに死んでしまい、手から血がでそうなくらい表面が酸化し、音も「番線張ってんのか?」というくらいカスカスになってしまうのです。ええ、毎回ちゃんと拭いてはいるんですが。
なので、これはちっとコスパ的にキツい、と。好みのサウンドではあるけど、ここは寿命を優先して、またまたエリクサーに戻り、録音作業を続けようと思います。
実際は、どっちも素晴らしい製品には違いありません。このように用途によって使い分けできること自体がシアワセであります。