DigiTech (デジテック) のクレイジーなペダル 「Trio (トリオ)」!

最近、Facebookで流れてくる情報で、新しい機材を知ることが多いのですが、各社けっこう気合を入れて映像を作っていて、もうホントにブツヨクがすごいことになっています。

で、発表当時に観た時は(英語だし)そこまでピンとこなかったのですが、DigiTechのTrioが、えげつない!

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TRIO | DigiTech Guitar Effects

最初、ルーパーかと思ったら、テンポとコード進行をペダルに覚えさせると、それに準じてドラムとベースの音源が自動演奏してしまう!というもの。

で、上記の紹介とかではそこまでピンとこなかったのです。確かに強力だけど、うーん、使えるかなぁ…オレの曲変拍子ばっかりやし…とか、そんな程度だったんですが。次のビデオ。

なんと、12小節のブルーズまるまる覚えてるやん!

しかも、プレイスタイル(「ジャンル」というノブがありますね)を指定できるからか、ちゃんとブルーズ的なフィルというか、ターンアラウンドが聴こえる…

演奏は平板といえばそうだけど、でもこれはスゴい。もちろん、ホンモノのプレイヤーの生みだすものとは別次元というか、人間と演奏するというのはまったく別の文脈。Logic Pro X についてきた「Drummer」もそうだけど、こういうの、生身のプレイヤーに置き換わるわけではないけど、すごく便利で、アツい!!

しかしこれは…すごいかも…。このクオリティで、3つのパターンをバンクさせて、別売りペダルで切り替える、というのをうまくライヴで組み合わせることができたら、相当おもしろい事ができるのではないか!?ワクテカ臨界点。

これこそまさにインテリジェントなギアだと思います。技術はこう使え!みたいな。ええ、まったくもって個人的な見解ですが(笑)

アウトプットはギターアンプと、卓の2つあるから、オケとギターをパラって送れるのか。するとオケはモノだな。これは便利。たとえばルーパーは、アンプで歪みを作っていると、プリアンプ→パワーアンプ間につなぐのがいいのか?みたいにルーティングに頭をひねるのですが、これは明解。

色々と気になる部分もあるし、ぜひ実機に触ってみたいですな…。

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