ピックアップ・ピックス

ベビスネです、いつまでも暑くてへこたれ気味です。

先日、自分のオリジナルピックを作った自意識過剰気味のわたくしですが、たいていのギタリストにピックはつきもの。まぁ人によってはあまり大事にしなかったり、指弾き主体で使わないってのも含め、ピック自体にこだわりのあんまりない人もけっこうおられますが。

で、別にわたくしピックフェチとかそんなんじゃないのですが、やっぱりけっこう記念となるピックが何枚かありまして。そのあたりをちょっと掲載してみようと思います。

ピック画像
↑まずはコレ、FERNANDEZ社の、なんと「阪神タイガース」ピック!見つけて速攻買いました。

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↑裏には球団の公認マークが。現在は発売されていないもよう…。手持ちの3枚は、けっこうなんか印刷が褪せちゃったりしてアハンな感じになっていますが、使わずにお守りみたいに保管しております。

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↑コレは、現行のIbanezのスティーヴ・ヴァイさんのモデル。グリップの凸凹のついたヤツです。

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↑今は、同じIbanezからジャズタイプのちっちゃいピックが出てると思いますが、コレはエイドリアン・ブリューモデルのピック(プリントが消えてますが、かすかに見えます)

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↑裏には、ディシプリーン!ボンボン、オサゲ、カセイジーン!でした。

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↑これまたスティーヴ・ヴァイ先生ですが、「Alien Love Secrets」のCD初回限定盤に付いていたもの。

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↑これは、ぱっと見たら、単なるFenderのHeavyピックですが、なんと!トモ藤田先生の使用済みピック(ブルセラ屋かよ:大将談)であります。
直々に習ったことはないのですが、伏見(京都)にあるEast Village Guitarsというところへ遊びに行ったときにもろたものです。その後クリニックが開催されて、それは受講しました。スタイルが全然ちゃうので意外かもしれませんが、わたくし、トモ藤田先生の影響をガキガキに受けています。

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↑さて、これはなんでしょう?「Light Without Heat」の文字と「真実の目」のマーク…。

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↑はい、またまたヴァイ先生です。これはたしか「Fire Garden」ツアーの時にご本人が投げたものをキャッチしました。タカラモノです。

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↑別にライヴに行ったら必ずピック収集しているわけではありませんが、こちらはDizzy Mizz Lizzy

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↑裏はサイン。これは多分ベースのマーティン・ニールセン氏ですね。

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↑べつに珍しくないですが、LINE6のカタログについていたもの。すいません、LINE6の製品なにも持ってないのに…。

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↑これは今となっては珍しいのでは?Jim Dunlop社製のヴァイ先生ピック。かなり薄くて柔らかい。買った当初は、「さすがにこれくらいしなやかなピックじゃなきゃアレは弾けないのかな?」なんて思ってました。

というわけで、ざっと掲載。まだほかにも探したら出てくると思われますので、機会があればまた。

ではでは。

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[ライヴ告知] 次は10/20、伊豆大島で!

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BabySnake with あふらかんず(G:源、Ba:ゆか、Dr:貫、Key:輝)+ Hornシスターズ(りか・さんご・さとこ・まゆみ・きし)

秋の夜長のロックナイト!涙ちょちょぎれの「永遠なる中高生学園祭チューン」で、老若男女、盛り上がろうではないか!

おちゃらけギタリストが島の腕利き達と、さらに管のみなさんを迎えてお送りする悶絶ライヴ!ハートはアツく、右手はグーに握りしめて、大島に集合だ!

Facebookページにて、イベント作成しております。よろしければ「参加する」をポチしていただけると、一同はげみになりまくる仕様になっております。
www.facebook.com/events/681917695152345/

会場: MAG Bigisland www.mag-veg.com/bigisland/ (元町丸市つり具下)
住所: 東京都大島町元町2-18-10
TEL: 04992-2-0362

OPEN: 18:30
START: 19:00

料金: 無料(フリーライヴですが、1ドリンクをオーダーしてね)
※ドリンク持ち込みは不可、お食事はできません

[演奏予定曲目]
レイラ(エリック・クラプトン)
天国への階段(レッド・ツェッペリン)
スモーク・オン・ザ・ウォーター(ディープ・パープル)
…etc →ベビスネオリジナルもあるでヨ!

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[ライヴ報告] 2013-09-26@RockyTop銀座

BS-on-STAGE-with-GMC@RockyTop-130926

ご来場のみなさま、ありがとうございました!

今回は、いつものデュオ形式ではなく、さらにゲストプレイヤーも現れない、完全にピンピンのピンでの3ステージになりました銀座の夜!
打ち込み、ルーパーなどを駆使し、エレクトリック、アコースティックのギターと、囁きからシャウトまで、声を駆使した2時間40分でございました。

なにぶん、完全にひとりっきりで演るのは初でありまして、開演直前まで本人は非常にナーヴァスになっていたのですたが、終わってみれば「色々工夫していたので退屈じゃなかった」「意外とバリエーションがあって楽しめた」「新しいエレキギターの音が堪能できてよかった」などの好意的な意見をたくさんいただけて、非常に嬉しく思っております。ぷはー。

実は、当ブログでは未発表だったのですが、わたくしBabySnakeはこの夏、新たなメインギターとなる新しいギターを入手しまして、そのあたりもまた記事に起こそうかと思っておりますが、とにかくそのお披露目もあり、けっこう「初」が混ぜ込まれたライヴになりました。

BS-on-STAGE-with-NOCTURN@RockyTop-130926

もちろん、従来のアコースティック・ギターをメインとした曲もたくさん演奏しました。比率としては7:3でアコギのほうが多いんですよね実は。

BS-with-NEW-GUITAR@RockyTop-130926

ですが、まぁしかし、NEWギターのサウンドも非常に好評(というか自分自身がとても気に入っていまして)で、楽曲・演奏に加え、そういった部分も、生演奏の大いなる醍醐味でありますねー、などと悦に入った次第でございました。

撮影していただいた、Yutaさん、TommyK師匠、ありがとうございました!

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NEWピック 到着!!

はい、前回は予告編でした。(まあなんてイヤらしい!)

オリジナルピックの在庫がない、という前フリでありましたが、そのバックグラウンドでは、ムフフ、新しいベビスネピックをちゃくちゃくとデザインして、ブリッジコーポレーションさんに発注しておったのですよ。

で、届きました。どどん!

new_pick

…って、すいません。ピックは美しいのに、写真がなんかイマイチです。なにぶん慌てておりまして…いや、お腹がへっておりまして…いや、ちょっと風邪っぴきでありまして…って、まぁしょうもないエクスキューズはいいのですが。

とにかく!度肝を抜くクォリティであります。
今回はベースとなる素材に、かっこいい「グリーンパール」というのを使って、印刷には「つや消し金」の箔押し、というコンビネーションで行ってみましたが、なんともキレイに仕上げていただきました!

前回はシックな感じで黒の素材で作っていただいたのですが、いやー、やっぱりちょっとなんかこういう派手目なほうが個人的にアレですね、よりグッときますね。

てゅか、コレは…なんかゴリゴリ弾くのに使うのに抵抗を感じ…る…。コストは前回と特に変わらんのに…。そうか、コレが経済か。コストとヴァリューは違うのだ、な。とかどうでもいいけど、ホントおれ、これでピックスクラッチとかして良いんですか?と。

ということで、ちょっとじゃないくらい興奮のNEWピック到着でありました。

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ピック考察

ライヴ一週間前になりました。鋭意練習中のベビスネです。

さて、今をさかのぼること4年まえ、わたくし突然、自分のステージネームの入ったオリジナルピックを、ブリッジコーポレーションというところに頼んで作りまして。
100枚作って、それを色んな人にあげたり、ライヴで投げたり、練習してて失くしたりした結果、残りこんだけとなりました。

babysnake-picks

コレ、作ったときには、基本的に名刺がわり、プロモーション用に使って、まぁ演奏にも使えたらいいな、くらいに思っていたのですが、作ってみると殊のほか弾きやすい!というか、それまで愛用していたGibson製のセルロイドとまったく同じか、それより調子いいくらいで、もう非常に気に入ってしまいまして。

たとえばIbanezのポール・ギルバートやスティーヴ・ヴァイのピックは、弾きやすいんですが、材質が(たぶん)ポリカーボネイト樹脂で厚みが1mm(Heavyというやつです)だと、もうちょっと思ったようなピックの「しなり」が得られないのです個人的に。

しかも、わたくし、高校生のときにJim Dunlopの「JazzIII」を使ってから、ちっちゃいピックが大好きで、どんどんいわゆるマンドリンのピックみたいなスタイルになっていきまして。たとえばIbanezのジョン・スコフィールドとか、以前のエイドリアン・ブリューのモデルのピック(ただし、どっちも多分ポリカーボネイト)なんかが調子よかったのです。

で、10年前くらいにくだんのGibsonのジャズ型のピック(三茶の楽器屋さんにしかおいてなかった)を使い出してから、そればっかりになっておりまして。特にアコースティックもガンガン弾くようになってから、やっぱりピックが削れていく時にガリガリした感触のないセルロイドの質感と、適度な厚みからくる「しなり」がイイのです。

一時期は、高級素材の「ウルテム」を使ったClaytonのJazzタイプを使っていたりもしたのですが、オリジナルのベビスネピックを作ってからは、やっぱりセルロイドに偏愛を寄せています。

が、

上記のとおり、色々な経緯で在庫がなくなってきたので、なんとかしないと、と、強硬手段。部屋中のピックを、爪切り、ヤスリ、サンドペーパーなどで、「自分の好きなカタチ」に整形して、なんとかしのいでしまおうと。

picks

さまざまなピックでありますね。

上段左から、Ibanez Paul Gilbert(旧)、同、2000年代初頭のキャンディ・アップル・レッド、Jim Dunlop JazzIII、Clayton Ultem 1.0mm。
中段左から、B.C.RichのXH、Rinky Dink Studio、D’Addarioの弦買ったらついてきたオマケのピック。
下段左から、Ibanez Steve Vai、銀座ヤマハで売ってた限定ピック(セルロイドのミディアム)。

このなかで調子よかったのは、やはりセルロイド1.0mmの Rinky Dink Studio (いつも行ってるもよリハスタ)のピック。元はティアドロップ型です。やはりカタチも大切ですが、材質ってピックにとってとても重要ですねぇ…。

ということで、ピックの考察でした。

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