春ライヴ!2013-03-28@RockyTopでした!

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Photo by アノニモス

先週の木曜日、銀座にてライヴでございました!
BabySnake+ケイイチロウ with スペシャルゲスト Tommy K でお送りした春の宵。

前日は雨模様でしたが、当日は天候にもめぐまれた中、多数のご来場ありがとうございました。

今回は、いつものアコースティック・ギター+カホンによる基本構成に加え、エレクトリック・ギターも多用し、またゲストによるキーボード演奏が入り、ロックバンド・テイストのダイナミックな演奏をお届けできたのではないかと思っております。


当日のセットリスト

1st Stage
(BabySnake Acoustic Guitar/Vocal + ケイイチロウ Cajon/Vocal デュオ編成)

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Photo by @_Kyota_

1. Space Oddity (David Bowie)
2. 時間地図 (Original)
3. Crescent-Moonrise (Original)
4. Time After Time (Cyndi Lauper)
5. Hard Luck Woman (KISS)
6. 風の唄 (Original)
7. Sailing Ships (Whitesnake)
8. Born To Be Wild (Steppenwolf)
9. Happy Birthday (Original)



まずは、いつもの編成にて、どアタマは、祝・復活!ということで David Bowie から開始。オリジナル曲を多めに加えながら、今回は残念ながら誕生日のお客さんはおられず(まぁ、そうそう居ないだろうよそりゃあ)歌詞にお名前入れての演奏ではなかった 「Happy Birthday」でシメまして、1ステおわり。はじめてご来場されるお客さんも、とても熱心に聴いていただき、感激…。


2nd Stage
(BabySnake E.G/A.G/Vocal + ケイイチロウ Cajon/Vocal + Tommy K Keyboard/Vocal トリオ編成)

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Photo by @_Kyota_

1. Lady Madonna (The Beatles)
2. Three Of A Perfect Pair (King Crimson)
3. Presence Of the Lord (Eric Clapton / Derek And the Dominos)
4. Layla (Eric Clapton / Derek And the Dominos)
5. Rainmaker (Original)
6. We Can Work It Out (The Beatles)
7. 方舟はおちた (Original)
8. Get Back (The Beatles)



本日の目玉、というかヒトツのハイライトであるトリオ編成。Rainmakerの音源制作の際にも演奏していただいた覆面キーボーディストTommy K女史が登場。

まずは「Lady Madonna」で重厚かつファンキーなピアノ!そしてその次は、King Crimson の 「Three Of A Perfect Pair」 にて、フリップパートを担当していただきました!これが、なんとも演奏している方としては、音の粒々がぴったり合った感じがキモチいいのです。いつもアコギのみで、ソロで演奏することが多いのですが、今回はケイイチロウ氏のカホンが強力にクリムゾン風味を強調してくれました。

さらには、クラプトン祭り!(珍しい)わたくし、個人的にものすごくドミノスが好きでして、M3 「Presence Of the Lord」は、本来は Blind Faith の曲で、ヴォーカルもスティーヴ・ウィンウッドさんによるものなのですが、今回は Derek And the Dominos のフィルモア・ライヴ版で演奏しました。そして引き続き「レイラ」!!いやー、学生のころに演劇で使ったことのある、個人的に思い入れのムチャクチャ強い曲ですが、名曲です。

どちらのクラプトン・ナンバーも、ピアノが非常にカッコいい!(もっとも、 Blind Faith だったら主役はハモンドになるのですが)
特に「レイラ」は、あの後半のジム・ゴードンのペンによるピアノ…素晴らしいです。Tommy女史くらいの腕前がないとただの冗長な部分になっちゃう(Peter Green’s Fleetwood Macの「Oh, Well」の後半しかり)のですが、今回は圧巻でした。ありがとうございました。

「レイラ」ではわたくし、スライド(ボトルネック奏法)も頑張りました。イメージないと言われがちですが、昔からスライド大好きでございます。(入りはなんと、Deep Purple の「Love Conqures All」でしたw)なにって、この曲は故デュエイン・オールマンのスライドが、悶えくるってのた打ち回るのが魅力…なかなかあれをそのまま演奏するとこまでは行きませんが、頑張って弾きました。

さらに ベビスネオリジナルの Rainmaker も情感たっぷりにピアノ弾いていただき、ギターソロもノリノリで弾けました。

後半は 「We Can Work It Out」 の足踏みオルガン、「方舟は堕ちた」でハープ、「Get Back」ではエレピと、いろんな音色で盛り上げていただきました。


3rd Stage
(BabySnake E.G/A.G./Vocal + ケイイチロウ Cajon/Vocal + 打ち込みオケ デュオ編成)

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Photo by @_Kyota_

1. Toby (Original)
2. 21日目のハツカネズミ (Original)
3. Danger Zone (Kenny Loggins)
4. 8月の長い夜 (TM Network)
5. More Than Words (Extreme)
6. Born To Be My Baby (Bon Jovi)
7. チェリー (スピッツ)
8. ウルトラ・ニッカ・ポッカ (Original)



そして3ステは、いきなりSEからオリジナル曲「Toby」にてエレクトリック・ギターが暴れ回りました。やはり、自分としてはこういうギターがぶっ飛ばしている曲がないと、いまいちカタルシスが感じられないとかそういう感じです。M2の「ハツカネズミ」からは打ち込み+エレキにケイイチロウ氏のカホンも加わり、賑やかに進んでいきます。M3でまさかのトップガン、M5では、ケイイチロウ氏のリード・ヴォーカルが登場。

M6のボン・ジョヴィは、やはり同世代には涙ちょちょ切れの青春チューン。シングルとしては「禁じられた愛」や「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」「バッド・メディシン」あたりが鉄板ではあるのですが、個人的にこの曲が大好きなのです…。彼らの曲は、キーボードが入っていたり、ギターにも派手なエフェクトがかかっている豪華なアレンジのイメージが強いですが、実はメロディや歌詞と言った部分の骨が太く、アコギとウタで演るとその部分のクォリティがクローズアップされて圧倒されます。

さらに、卒業式ソング「チェリー」を、ケイイチロウ氏とのコーラスでキメて、最後はおなじみニッカポッカ。

今回、かなり自分のイメージどおりに歌い、かき鳴らすことができた一夜でございました。

また、ともに演奏するプレイヤーにも恵まれているなぁとえらく実感する次第であります。ケイイチロウ氏とのハーモニーワーク、リズム的な融合もどんどん品質向上されていっております。


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Photo by @_Kyota_

次回は5/30(また木曜日)に、同じくロッキートップにてライヴであります。
ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

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