弾き初め、完了!

Concert_2014-01-06

みなさま、新年あけまして…というのは、もうやりましたね、すいません。

はい、1/6に上野の森美術館でのコンサートを無事終了してまいりました!ご来場の皆様、大変ありがとうございました。

今回は、仕事初めの企業さんも多いなか、たくさんの方々にご来場いただき、大変嬉しく思っております。しかも、かなりの遠方からのお客様も多く、感謝感激!

さらに、わたくし個人的にゆかりの伊豆大島から、音楽仲間達が駆けつけてくれました!すごい!嬉しい!

今回は、アートと音楽のコラボレーションということで、いつもの「アルコールとのコラボレーション」とは、ひと味もふた味もちがった(あたりまえじゃ)ダイナミックな世界をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

もとより、演っている当人たちが非常にコーフンしておりました!

2014-01-06 11.12.55

では、当日演奏された曲目です。

▼13:00 <リコーダー、チェンバロ>

  • W.バード: 女王のアルマン
  • H.パーセル or クロフト: グラウンド ハ短調(チェンバロ・ソロ)
  • N.マテイス: 組曲 ホ短調(原曲/ イ短調)
    《ヴァイオリンの為のエア集第一巻 より》
    プレリュード、アダージョ、アルマンド、サラバンド・アモローザ、ガヴォッタ、アリア・アレグラ、アンダメンテ・コン・インヴィタシオーネ・デル・バッソ、スカラムッチア

▼14:00 <リコーダー、チェンバロ>

  • フィンガー: グラウンド
  • G.コペラリオ: 組曲 第3番
    《ヴァイオリン、バス・ヴィオールとオルガンのためのファンタジア-組曲より》
    ファンタジア、アルマン、ガリアルド
  • 作曲者不詳: ダブリンで奏された『ブラック・ジョーク』(リコーダー・ソロ)

▼15:00 <リコーダー、チェンバロ、ギター>

  • ヤコブ・ファン・エイク: 『ロバート王子のマスク』(リコーダー・ソロ)
  • E.ジョンソン: ジョンソンさんのメドレー(チェンバロ・ソロ)
  • M.ロック: 組曲 第3番 二調
    《数人の友人のためのコンソートより》
    ファンタジー、パヴァン、アリア、クーラント、アリア、クーラント、サラバンド
  • J.プレイフォード 編集/出版: 《ダンシング・マスターより 1651年初版》
    「ヴァージン・クイーン〜ボビング・ジョー」「ポールの塔またはセント・ポール大聖堂の尖塔」「マスクまたはヘイキャンプへ〜ポールの波止場」

▼16:00 <リコーダー、チェンバロ、ギター>

  • W.バード: 笛と太鼓
  • P.フィリップス: アマリッリ麗しい(チェンバロ・ソロ)
  • ヤコブ・ファン・エイク: 『イギリスの夜鳴鶯』(リコーダー・ソロ)
  • H.パーセル: 組曲 第7番 二短調 アルマンド、ホーンパイプ(チェンバロ・ソロ)
  • N.マテイス: パッサージョとグラウンド
  • J.プレイフォード 編集/出版: 《ダンシング・マスターより 1651年初版》
    「ルパート王子のマーチ」「寒い冬をぶっとばせ」「イタリアン ラント」「いかれたトム またはグレイズ・イン・マスク」「ダフネ」

と、なっております。わたくしは、15:00からの回と16:00からの回、計2ステージにて、プレイフォードの「ダンシング・マスター」と、W.バードの「笛と太鼓」に参加しました。

こういった古楽のアンサンブルにて、金属弦のアコースティックギターという、ガキガキのモダン楽器で演奏するのは非常にイロモノ的で、敬遠されるかもしれないなドキドキワクワク…と思っていたのですが、意外性がウケたのか、とても好評で、あたたかく受け入れていただけました。もとより、ダンシング・マスターという演目そのものの持つ、庶民性、生活に根ざした音楽という部分で、「いま、そこらへんにある親しまれている楽器で」という部分では、オーセンティックであるという判断からは離れたところで、ある意味肉薄しているのかもしれません。

さて、次回は1/16 ロッキートップです。こちらでは、ロックをぶちかまします。
年初ということで、ゲストプレイヤーもお招きしております。是非是非、みなさまご来場ください!

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