レポートが遅くなりました、すでに一昨日になりますが、ロッキートップにてBabySnakeライヴでした!
月末の月曜日という、ゲツゲツ苦肉な日取りでしたが、みなさまご来場、本当にありがとうございました。
今回は、1stステージが、BabySnakeのソロ演奏(アコースティック・ギター弾き語り、エレクトリック・ギター+打ち込みオケ+歌)で、2ndステージが、加久間朋子さんのキーボード、辺保陽一さんのリコーダーを加えてのトリオ演奏。3rdステージでは、まず先のトリオで1曲、つづいて加久間さんとわたくしのデュオでの演奏を3曲、そのあとまたピンで演奏という運びでありました。
1stステージでは、今回はオリジナル曲がほとんどになりました。写真は微妙な表情を浮かべていますが、ボーッとしているわけでも、苦悩しているわけでもありません。演奏に集中しております(たぶん)
まずは「風の唄」から、さらに「When the Sky Falls Down」ここでカヴァー曲「ラジオスターの悲劇」(バグルス)をはさんで、打ち込みオケで自作曲2連発「The Border On the Edge」と「21日目のハツカネズミ」で、けっこうな音量で幕を閉じました。
久しぶりにエレクトリックでぶっ飛ばしましたが、概ね好評で良かったなぁと(笑)まぁ、元々本業はエレキストですので、せっかく色々やらせてもらえるロッキートップさんなので、これからもエレキ込みでやっていきたいな…とは思うのですが…お、重い!(爆苦笑)いえ、頑張ります。前はエレアコの信号にアンプシミュレータをかましてエレキ奏法をやっていましたが、やはり自分のエレキ楽器のトーンをお届けしたいものだ、と心底思いました。ので、はい、今後も頑張ります・運搬♪
そして2ndステージでは、お待ちかねのトリオでの演奏です!
先だっての岩手での演奏会の凱旋(?)プログラムを演奏しました。
内訳は、まずウィリアム・バードの「笛と太鼓」、つづいてジョン・プレイフォードの「ダンシング・マスター」より数曲のメドレー、さらにJ.S.バッハの「G線上のアリア」ほか2曲をマッシュアップしたメドレー、ふたたび「ダンシング・マスター」よりメドレー。最後に、岩手でみなさんノリノリだった「コンドルは飛んでいく」を演奏しました。
加久間・辺保両氏は、今回は番外編ということで、本業のルネサンス/バロックの時とはまたちがった魅力を楽曲から引出してくれました。加久間さんのシンセからはマリンバだったりブラス・セクション、オルガン、さらにしなやかなストリングスも飛び出し、辺保さんの笛も、会場のアコースティックに溶かしこむ、PAのない演奏会とはまたちがった、マイクで拾ってリヴァーブあとづけ、というコンディションを最大限に活用したパフォーマンス、圧巻でした…生音のデカさも相まって(笑)
お二方、ありがとうございました。「ガチプロだけど本業ではない」というところで、お客さんをエンタテインし、圧倒してもらえました。
また、今回はなにやらわたし、ギターを弾くのもさることながら、けっこうな回数、ギターをぶっ叩いてました。終演後「あんなに叩いて大丈夫なんですか、ギター?」と言われましたが、いやいや、ギター壊れるほど叩きはしません!(笑)
というか、楽器全般そうですが、スナップを効かせて軽く「ポーン!」とやらないと、狙った音にならないので、実際チカラはそんなに入れておりません。むしろ、コードを押さえて、叩いて音程を出しながらパーカッシヴなことを演るときは、左手も音価をコントロールして切ったり伸ばしたりするので、どっちかというと「手」が壊れそうなんでス…。
そして3rdステージでは、なんと、「天国への階段」(レッド・ツェッペリン)を、生のアルトリコーダーで!(原曲ではメロトロン)トリオにて演奏することができました。元々はイントロと最初のヴァースだけに登場するリコーダー、わたしのへっぽこアレンジではありますが、辺保さんには曲中、オブリやソロとのユニゾン大会など盛り込んで、ロックンロール・リコーダーにてぶっ飛ばしていただきました。加久間さんの爆音エレピもカッコ良かった!(自画自賛)
さらに、ここからは加久間さんとのデュオにて、自作の「In the Basement」さらに、キング・クリムゾンのカヴァー「Three Of A Perfect Pair」を演奏。ちなみに今回ロックの洋楽カヴァーはイギリスの曲ばっかりだったのですが、この曲以外はぶっちぎりの邦題チューンでしたね…。
そして、なんと当日ご来場されたKyotaさんが動画を撮影してくれていました!ありがとうございます!
さらに、自作曲「Rainmaker」を演奏して、加久間さんに、「お疲れ様でした〜」をしてから、ふたたびエレクトリック・ギターに持ち替え、打ち込みオケを使ったYMOのカヴァー「Rydeen」、続いて、先日友人カップルにお嬢さんが誕生したのを勝手に祝して「Happy Birthday」という自作曲、オーラスは「ウルトラ・ニッカ・ポッカ」(自作曲)を、お客さんと「ヘーイ!」などとやりながら終えました!
今回は、岩手での演奏の報告会、といった趣もあり、どうもMCが長めの(いつもか)ステージになりましたが、加久間・辺保両氏の「虎の威」を盛大に借りて、なかなか面白いライヴにすることができたのではないでしょうか!
今回のように豪華ゲストを、毎回はお招きすることはできませんが、毎回いろいろと趣向を凝らしてライヴやっております。なかなかブログでは表現できませんが、まだ未体験の方もぜひライヴにお越しください!
最後に、共演者のみなさま、ロッキートップのスタッフの皆様、ご来場のお客様、ありがとうございました!
また来てや〜!