[番外編] 秋の夜長の調理実習

さて、明日の夕刻より土曜日(11/10)の新潟での演奏会にむけて出発するわけですが、今回運転手兼いろいろでございます。ここいらで気合を入れるためにも、ちょっといいもん食って踏ん張ろうと思った次第。

ここでわたくしの言う「いいもん(あるいは「ええもん」)」とは、何かというと、すなわち色彩的に豪華で、ヴォリューミーなものでありまして。

で、もよりのスーパーで好物の「ばらちらし」を物色。ありました、しかし。

二割引きであり、また元々も非常に安価であるのですが、それはそれなりに、入っているのは魚介類としてはセンターに位置する蒸しエビと、ちょちょろとまぶされた、とびっ子らしき魚卵のみの様子。さらにリーフと炒り卵、紅しょうがそしてひたすら、すし飯でありまして。

うん、これでは「ええもん」としてはちと寂しいので、鮮魚コーナーを物色。こちらは「二割引きではない」というスクランブルというか葛藤が生じるも、まぁ予算の範囲内ということで、サーモンを選択。

旬もくそもない、まぁ養殖のサーモンなのですが、なんとなく色彩的にGoodだったのと、単純に胃袋が刺激されたので購入決定。

さて、帰宅していざ、シンプルばらちらしに、別売りの(笑)サルモーネをバラしてチラす算段なのですが、このままではなんかあんまりにも芸がないので一手間。※写真はアラフォー独身男の必需品、小出刃包丁。

小出刃包丁

まずはフライパンにもこみち油を熱しまして。

EXオリーブオイルinフライパン

片面をジュッと焼く!

片面を焼く

しかるのち、慎重に裏返し、焼く!この間20秒くらい。

裏面焼き

本当は切り身の側面も焼いたらかっこいいのだろうけど、火が通ったフチの部分がものすごく柔らかくというかもろくなって恐ろしく切りづらいのでこのへんで撤退。

そして、油したたらせながらまな板へ移動し、切ってしまうのであります。

切りました

しかし、元々の身のほうがけっこう脂のっているのに、オリーブオイルと融合してこのギトギト感ったらないわお姉さま、な様子。油と脂、まぁアラフォー男子はこれくらいギトギトさせといたほうが皮脂栓とか色々溶けていいでしょう。「キャー溶ける、溶けるのよ!溶けて流れりゃみな同じなのよキャー!」であります。

で、完成。蒸しエビも配置しなおしましたよ。

完成ばらちらしEx

ばらちらし・エクスパンデッド・ヴァージョン!
今夜もおいしくいただきました♪

と、これだけではあんまりなので、今日のギターの様子を1枚。

みかん色ギターと衣装

当日着る衣装と撮影。ガット弦が張ってあります。今回はエレアコのエレの部分はまったく、チューナーさえ使用しないので、電池抜いて持っていきまーす。

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