昨日8/20、わたくしBabySnakeは、盟友ケイイチロウ氏とチャリティコンサートを敢行いたしました。
まずは、ご来場の皆様、本当にありがとうございました!
今回は、チェンバロを中心とした古楽器・バロック音楽の団体「古楽研究会 Origo et Practica」主催の、月イチでの東日本大震災の被災地への義援金をつのるチャリティコンサートのシリーズへの参加でございました。が、これまでやってきた中で、自分だけが看板の非常にレアなワンマンコンサート。しかも古楽研究会という、バロック音楽の殿堂…。ハラホロヒレハレ、いったい何をどうすりゃいいんですかいのー先輩、みたいな状況での演奏でしたが、多数のお客さんに囲まれ、満座大爆笑(なんじゃそら)にて、とてもハッピーな演奏会にすることができました。
思い返せば、グラリと揺れた5ヶ月とちょいと前、本当に心が押しつぶされそうになって、ポチポチと義援金を送る以外に、なにか自分だけにできることはないだろうか、と、もがきながら、やっと音楽を演奏することで、それを楽しんでもらうことによって募金を募ることができるという、本当に有機的な催しにすることができました。
さて、今回はフル・アコースティック。わたくしBabySnakeが、K.ヤイリの小型アコースティック・ギター「ノクターン」を弾きもって(「弾きながら」の大阪弁のスラング)歌う、しかもヴォーカルマイクもなし!というのが基本のステージに、カホンというパーカッションでケイイチロウ氏がサポートに入ってくれました。
当日のセットリストは:
- ウルトラ・ニッカ・ポッカ
- Crescent-moonrise
- 風の唄
- 方舟は堕ちた
- Rainmaker
- CORE
- 時間地図
- Sailing Ships (Whitesnake)
- Greensleeves (Trad.)
- BS’s Boogie
- —[アンコール]—-
- All My Loving (The Beatles)
- Three Of A Perfect Pair (King Crimson)
特に記載のないものはすべてオリジナル曲でございました。
豪華ゲストを迎えてトリオでの演奏の一幕も。
なにぶん、フル・アコースティックでのステージは未体験ゾーン。ハードに練習をかさねて本番にのぞんだものの、演奏的にはまだまだ課題の残る部分もありましたが、これからもまだまだこのフォーマットでの活動も継続していきたいと思います。
タイトなスケジュールの中、練習を重ねて素晴らしい演奏で助けてくれたケイイチロウ氏、ご来場の皆様、支えてくれた人たち、古楽研究会の皆様、本当にありがとうございました。