あ、そうか。

BabySnakeことわたくし、次のステージは実は、夏フェスの中の夏フェス、伊豆大島の夏祭りにてギターを弾くのですが、ブラスバンドのお手伝いですので、やっぱりそこは管がかっこいい曲がいっぱい。

特に、大好きなアース(Earth, Wind and Fire)の曲が…

うおお!夏やし、ファンキーにいったるで!と思ったのだけど、曲は「Fantasy」おお、甘い、甘いスィートな世界…。はて、なんで夏祭りなのに、踊りまくりのアレじゃないんだろう?

…!!
…8月だからかwwww

というような、つまんない自分だけほくそ笑みオチでニヤニヤしてしまいました。

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その素材

少し前に、神奈川県の某所にて、リアルガット(動物の腸から作った)弦のギターを弾かせていただきました。

ヴァイオリン等に使われる、シープガット(羊腸)ではなく、ビーフ(牛さん)とのことで、1-3弦がリアルガット、4-6弦が絹糸にシルヴァーワウンドということでした。

なんだか、動物を屠った素材を使っているという事に、一瞬の躊躇があるものの、それは木材とて生命をいただいて使っているのだから、「覚悟が足りない」というような事なのかな、などとひとりで心のなかでぶつくさ言いながら、初めて(ナイロンではない)ガット弦に触れました。

すごかったです。

まず、ナイロンとの比較でいうと、ナイロン弦が、ムチムチ、パッツリと「茹でたてスパゲッティ」みたいな感じであるのに対して、リアルガットの方は動物性の切り干し大根というかカンピョウというかなんというか「干物」に近い。ナイロンに感じる一種の反発はなく、肌に触れているような感じ。

これは、なんというか表現の根本が変わっちまわーなー、というような感じで、ナイロン弦が悪いとかそういう事ではなくて、元来がこういうもの(リアルガット)であったならば、やはりナイロンもその「代替」であり、ギターというものが形をなした時の素材がまたリアルガットであったならば、当時完成された状態のバランスというものは、楽器製作者さんだけでなく、演奏者もまた触れておいて損はないのでないかと。

とにかく、指が吸い付いていく感じで、なんとも心地よい張りと深い音色。何回か弾けばまた印象が変わるかもしれないけれども、初めての印象は音色よりもまずそのやさしい手触りで、弾いた時もなんか、ボディやネックに音が染みこんでいくような、そんな感覚がやはり際立って手の中に残りました。

緊張してロクな試奏になりませんでしたが、とにかく感動の数十分間でした。普段は「ディマジオのピックアップの巻き数がどうだ」とか「1176のエミュがどうだ」とかな人間に、なんとも夢見心地で素敵な時間をありがとうございました。そして、死してなお美しい音色となったモーモーくんや、メーメーさんたちにも感謝。

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第一回 練馬ジャズ祭 参加してきました!

昨日は、なんとも過剰なまでの好天に恵まれた練馬ジャズ祭に参加してきました。

会場は、としまえん エルドラドステージ。殊にとしまえんを有名にしている、ヴィンテージ・カルーセルのうらっかわのオープンなステージでの演奏でした。

ステージ前にお集まりいただいた方々だけでなく、プール帰りの家族連れの皆様も、足を止めて聞いていただけたり、非常に有意義な演奏となりました。ご来場の皆様、たいへんありがとうございました。

セットリストは以下となります。

  1. Greensleeves (Trad.)
  2. Rainmaker (BabySnakeオリジナル)
  3. 方舟は堕ちた (BabySnakeオリジナル)
  4. Canarios (Gaspar Sanz)
  5. Scarborough Fair (Trad. arr by Simon & Garfunkel)

BabySnake (Vocal, Acoustic Guitar)
ケイイチロウ (Percussion, Vocal)
Tommy K (Guest: Irish Harp, Vocal)

炎天下の中ながら、最後のスカボロー・フェアではなんとなく涼し気な雰囲気になったのではないでしょうか。

では、次回は9/20の銀座ロッキートップが直近のステージとなります、皆様との再会を楽しみにしております!

舞台袖なう

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7/26 銀座ロッキートップ セットリスト!

7/26(木) ライヴご来場ありがとうございました!
当日のセットリストを掲載させていただきます。

1st Stage (19:30-20:10)

  1. Helter Skelter (The Beatles)
  2. 風の唄 (BabySnakeオリジナル)
  3. Crescent-Moonrise (BabySnakeオリジナル)
  4. More Than Words (Extreme)
  5. To Be WIth You (Mr.Big)
  6. Time After Time (Cyndi Lauper)
  7. やさしさに包まれたなら (荒井由実)

2nd Stage with SPECIAL GUEST Tommy K (20:40-21:20)

  1. Norwegian Wood (The Beatles)
  2. Greensleeves (Trad.)
  3. Rainmaker (BabySnakeオリジナル)
  4. We Can Work It Out (The Beatles)
  5. 方舟は堕ちた (BabySnakeオリジナル)
  6. Canarios (Gaspar Sanz)
  7. Scarborough Fair (Trad. arr by Simon & Garfunkel)

3rd Stage (21:50 – 22:20)

  1. Radio Ga Ga (Queen)
  2. Saling Ships (Whitesnake)
  3. ウルトラ・ニッカ・ポッカ (BabySnakeオリジナル)
  4. Hard Luck Woman (KISS)
  5. White Room (Cream)
  6. Space Oddity (David Bowie)

BabySnake (Vocal, Acoustic Guitar)
ケイイチロウ (Percussion, Vocal)
Tommy K (Guest: Irish Harp, Vocal)

真夏のロッキートップは、いちおう時事ネタ(笑)ということで、’Helter Skelter’ からはじまり、オリジナル、カヴァー、カヴァーは洋・邦とりまぜてのセットリストとなりました。前回はループや、打ち込み+エレクトリックなどが入り混じった感じでしたが、今回はまたベーシックにアコースティックセットを展開しました。

特に2nd Stageは、なかなかライヴハウスでは目にすることのないアイリッシュ・ハープを加えた斬新(珍妙?:笑)かつ趣のある内容となりました。英国トラッドな感じから、17世紀スペインのギター・ヒーロー、ガスパール・サンスのものまで、このトリオならではの味わいを感じていただけたのではないでしょうか。

では、お次は明日(7/29)の、練馬ジャズ祭 でのステージとなります。基本的にはこの2nd Stageの内容をお届けすると思いますので、是非皆様お誘い合わせの上、ご来場いただけますようお願い申しあげます。

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アコースティックライヴ 第6弾! ご来場ありがとうございました!

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Photo Live@RockyTop Ginza 2012-03-23

みなさま、ご来場ありがとうございました。
8月に開始した、ケイイチロウ氏(Perc,Vo)とのアコースティックライヴの第6弾、銀座ロッキートップさんでのステージが終了しました。

地味にではありますが、オリジナル曲がじわじわとセットの中に増えてきておりまして、そのあたりも楽しんでいただけるようになってきたのではないでしょうか。

さらに、アコースティックのセットをやり始めてから、初めてのインスト曲「In the Basement」も演奏し、だんだんとショウの幅も増え、そういう部分にも好評をいただけて、嬉しく思っております。

次回はまた、ロッキートップさんで5月の予定です!詳細決定し次第、ブログにも予定をアップしていきます。

ではでは、ご来場の皆様、ありがとうございました。

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