豪雨の連休ナカ日、自宅に引きこもって何をやっているかというと…。
そう、弦を交換しているのです。
家族(ギター)が増えてきて、ほぼ毎週2台くらいのギターの弦を交換する日々が続いているのですが、なかなかの重労働。
この時に、役に立ってくれるのが、まず、コレ!
ストリングワインダー。通称「アルトベンリ」。僕のはノクターンを買ってユーザー登録したときにもらったK.ヤイリのノベルティ。
若い頃は、こりゃ邪道ではなかろうか、なんて思っていたのですが、もう、なんか手でキリキリ巻いてたらそれだけで腱鞘炎になっちまいます。
で、さらに1年ほど前に購入したのがコレ。
Ernie Ball の「POWER PEG」なる、いわばモーターライズド・ストリングワインダー。低速で回るドリル+ワインダーみたいなもんですな。あれよあれよと弦が巻かれていって、あわや「ブチッ」といってしまいそうですが、なにぶん低速(そのぶんトルクが強い)なので感覚的にズレなく使っております。
わたくし、メインのエレクトリックギターがいわゆる、フローティング状態のロック式トレモロ、というややこしいブリッジ形態なもので、弦交換のアレやコレや、は、たくさん、話しだすとキリがないのですが、今回アレです。弦交換用に工具(?)を自作しまして。
これは、なんのためのモノであるかというと、Fender社スタイルのギターの大部分をのぞく、ギターのヘッド部分というのは、ネックに対してアングルがついており、通常はゴロンと寝かせるとヘッドやネックに負荷がかかってしまうような構造になっております。
そこで、こういう「枕」を用意してあげると、非常に具合がよく、接地しているところかも高さが稼げるため、チューナー(ペグ)へのアクセスも容易である、という塩梅なのであります。
言葉でだらだら書くよりも一目瞭然ということで、写真。
こういうの、専用のものも売られているのですが、リペアショップの大将が使っていた、木材に発泡ウレタンを貼り付けたやつが非常に調子良さそうだったので、マネして作ってみた次第。いや、仕事が雑で恥ずかしくはあるのですが。
胸をはれるのは、材料費が極めて安い、というところですね。買うと2Kや3Kとかしますから。