80’s テイスト満載の 新曲『みんな君の瞳のせいで』

新曲ができました!
『みんな君の瞳のせいで』

親愛なる調律師・楽器製作者の 加屋野木山氏と「そういえばオレたちラヴソングって苦手だよね」ということで、2018年・夏はラヴソング作詞・作曲で対決!になりました。

ビデオのいちシーン

「BabySnake、ギタリストとベーシストを解雇か」みたいなサウンドですが、自分の中でラヴソングを聴いていたころ、というのを考えたら、やっぱり Mid’80sというのが出てくるのですね。そこで、まずはフィル・オーキー(ジョルジオ・モロダー)的な、ミョンミョン・シンセベースを作りまして、サビと冒頭の歌詞とメロディは明確にできていたので、それに合わせてまずシンセベースを手弾きで入れまして、そうすると結局循環コードになったので、次々とメロディが出てきました。

最初はもっとOberheimとかProphetとか、アナログシンセで行こうと思って、そのへんのパッド系で埋めて、ドラム音源は生っぽいやつのスネアとキックを、コンプでつぶしてゲートで切って、いかにもゲートリヴァーブではなく、EMTの鉄板リヴァーブをそれっぽく設定して、モノラルでかけまして、LINNぽくして、リズムパターンとしては「4つ打ちではない’80s」という感じでパターンを作りました。

で、面白かったのは、デジタルシンセっぽさということで、FMシンセで色々と置き換えていくと、FMよりむしろ’90年代のPCM音源のものがソレっぽい雰囲気なこと。UVI社の「Digital Synsations」が大活躍しました。もちろん、Logic Pro Xの「Retro Synth」と「Alchemy」もたっぷりはいっていますが。

私のギターは、この曲では味付け程度で。ラインで録って、なんと昔のLogic Proについていた「Guitar Amp Pro」で、ものによってはフリーのTS系プラグインでゲインを足し、ローを削っています。
ギターのセッティング

ですが、ですが!!
実はいま、強力な助っ人にギターソロを頼んでいます。受け取り次第、組み込んで再発表の予定であります。

ビデオはちょっとキモチワルイですが、ぜひお楽しみください!

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