BabySnakeの所有ディストーション・ペダル

歪ませ放題です
#distortion #pedalboard #pedals

歪ませ放題 #distortion #pedalboard #pedas

後列左から、tc electronic DARK MATTER、 BOSS MT-2 Metal Zone
前列左から、Marshall The Guv’nor(初期型)、Ibanez TS-5

ほかにもSansAMP GT2
SansAMP GT2

以下、自分なりの解説とレビューです。
もし、歪みペダルお探しで、参考になるようであれば、どうぞ


tc electronic DARK MATTER


DARK MATTERは、かなりローミッドの強い、大型アンプの、けっこうブーミーな
サウンドの歪みペダルです。

あまり細かく歪まないのと、意外にコンプ感が少ないです。

「ギター→DARK MATTER→アンシミュ(スピーカーエミュレータ)→小さめのスピーカー」でも、
「ギター→DARK MATTER→小型の練習用アンプ」でも、
なんとなく100Wのマーシャルを背にしたあの感じ、な音がでてくるのが凄い。


BOSS MT-2


BOSS MT-2は、もうおなじみの「ボスメタル」。名前に反してクランチから、
けっこうスラッシーな音まで、レンジが広い。

僕の中高生〜大学くらいまで、メタルキッズがみんな足元に置いてあって、
たとえば宅録でギター録ったら、ここからラインアウトで録ったものすごい音…

なことがよくあったので、どうもモッサいイメージだったりしたんだけど、

たとえばセッションに行く時に、あー今日はジャンル的にどっち系に行くのかな〜
という時に、コレ持っていけば、アンプのセッティング+手元ヴォリューム+MT-2で
相当融通がききます。


Marshall The Guv’nor made in England

Guv’nor(ガヴァナー)は、私が初めて手に入れた(友達から買った)ディストーションペダル。

当時持っていたアンプには、ディストーションチャンネルがあるにはあったけど、
それでは弾きながら「Smells Like Teen Spirit」のイントロごっこができない、
という理由でどうしても歪みペダル欲しかったので。

コレは、なんと、Made In England の初期型 Guv’nor で、なんかそれなりに
プレミアのついている機種らしいです。

音質は、低域がすっきりしていて、めっちゃいいです。クリーンブースターとして使ってもいい感じ。
意外にフェンダーのツインとかをドライブさせるとかっちょいい音がします。


Ibanez TS5


天下の名機、チューブスクリーマーの中でもTS5は、外見から「ゴキブリ」とか言われ、
スイッチも出来が良くなくて踏み損なう危険があり、チューブスクリーマーの中でも
なんだかとても不人気機種で、あっという間にディスコンされ、アマゾンで中古すら
流通していない様子です(苦笑)

しかし、私がチューブスクリーマー欲しいな〜と思っていた高校生の頃、
ちょうどこの「SOUND TANK」シリーズのTS5しか新品がなかったのですが、
迷うことなく買いました。ほかのはプレミアついてて高かったのと、
試奏したら、えらい良かったので。

思えば長い付き合いです。ブースターに使ってよし、思いっきりドライブさせてもよし。
どんなアンプの前に居ても使えます。

歪みに使う時は、ほかのTS系のペダルと比べてもミッド寄りで、いい感じでちょっと
「詰まる」音なので、シングルコイル系ととても相性がイイ感じです。
私はストラトでしかやってませんが、P-90搭載機と組み合わせたら
カッコいいんじゃないかな…。

実際の私の曲で紹介します。
↓ギター(Ibanez JEM77DY)からTS5、
↓そしてMarhsall 6100 のプリアンプを通してラインアウト→
↓そこからPeavy5150のキャビネット+SURE SM57のエミュレーター経由で
↓録った音です。(リードサウンド)個人的には、
↓すごく気持ちいい中域とコンプ感です。ちょっとフランク・ザッパっぽい?

In the Basement by BabySnake


TECH21 SANS AMP GT2


GT2は、私のリファレンスです。
最初は、Guv’norより深く歪むペダルが欲しかったのですが、色々と試す
うち、Guv’norを売ってくれた友達の持っているGT2がなんやかんやでいちばん
イイと思って、今度は自分で買いました。

とにかく汎用性が高く、高校生のときに手に入れて、結局ずーっと使い続けて
います。

特に、宅録をはじめてから、ラインでアンプサウンドが録れる、という恩恵を
ずーっと受けまくっています。

実際はキャビネットエミュレータを最終的に通すことも多いのですが…

サウンドとしては、何よりアンプタイプを「Marshall」にして、ハイゲインに
すると、なんともシルキーで、伸びやか、程よい圧縮感のあるリードサウンドが
得られます。さらにアナログドリヴンで、いわゆるディストーション回路では
ないので、手元ヴォリュームへの追随も素晴らしい。

用途としては、先述のライン録り対応、そしてたくさんのギタリストが直面する
「ジャズコ対応」!GT2は、JC120でハードロック、メタルサウンドを出すための
ほぼ完璧なソリューションであり続けました。インプットでも、リターンでも、
状況にあわせて使い分けられます。

さらに、Marshall JCM800をクリーンでバカでかい音にして、歪は完全に
GT2で作る、ということも可能。中域のEQで整えると意外と相性がいいです。

ただ、最近はマルチエフェクターに搭載のアンシミュで対応することが多く、
GT2は待機していることがおおいですが。

それでも私の心の中心に、本物のハイゲインマーシャル以上に、どーんと
存在しているのがGT2です。

BabySnakeのインスタグラムでは、けっこうプライベートというかどうでもいいことをつらつらとアップしております。

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