日々増え続けるファイルと戦うベビスネです。
Evernoteをフル活用しようとして、のっけから限界に達してしまい注意されてしまったので、Dropboxというストレージ専門のサービスと、縦・ヨコ・ナナメに検索できるEvernoteを組み合わせてガツっと拡張してしまおうと、そんなことを考えました。
先日、Evernoteの中の人(というか自動検知して送信してるんだろうな)からこんなメールが。
ええと、私はなにをやらかしたかというと、ローカル及び外付けのストレージ内にある大量の楽譜PDFや教則、昔のヤンギーをバラしてスキャンしたやつなんかを、相当数Evernoteのノートに添付して、タグなんかをつけまくって整理しまくったのです。
コンテンツそのものは、中高生〜大学・社会人にいたるまで、大量のコストをかけて購入したバンスコや教則本、そして雑誌をコツコツとスキャンして、チャプタや曲、内容ごとに分けてPDF化したものです。
さらに、練習曲や、音源を持っているものは音声ファイルも添付したりして、ああ、これで所持しているリソースをぐっと活用しやすくなるなぁ、と思ったらコレでありまして。
そっかー、そういうルールがあったんなら、仕方ねぇなぁ…と。
ちなみに、僕はこちらの記事を見て、「いいなぁ!」と思い参考にしたのですが…。
Evernoteでフリーの素材を管理しよう via WEB中.netさん
確かに、こちらとちがって、私の扱っている「楽譜が見える高解像度のPDF」って、けっこう重いからなぁ…。さらに音声も添付しちゃってるしなぁ。
目論見はもろくも崩れ去りました。
が、
僕は思いつきました。
Dropboxは有料アカウントをとっており、なんと現在2TBまで容量がアップされています。
そして、Dropboxには「選択型同期」というものがありまして、特定のフォルダを、ローカルと同期させない、要は独立してクラウド(ネット上)だけに存在して、つながっていればどこからでもアクセスできるフォルダとして使うことができるのです。
これで、特定のフォルダをDriveeみたいに外付けとしてマウントできると大変便利なんだがなぁ…(余談)
で、どのマシンとも同期していないフォルダ内にPDFやらなんやらを、一定の命名規則で置いておき、タイトルや、PDFの1枚目のスクショを添付したノートをEvernoteに作り、PDFや音源の直リンクを書き込んでおく。
それぞれのノートはタグやらノートブックやらで整理。残念ながらEvernote有料版の強力な「PDF内検索」は使えないけども、ソートができるだけでもたいしたもんではなかろうか。ファイル本体が含まれていないので、Evernote自体もたしょう動きが軽くなるかもしれないし。
で、わざわざなんで非同期のDropboxフォルダにするかというと、ほかのマシンから、うっかりファイルをいじって名前が変わって、Evernoteに書き込んだパスが死んだりしないためと、私の数台のマシンのストレージがそろそろアップアップなのと…
やっぱり現在のDropboxって、(モノによっては)Quick Look でちょっとプレビューしただけで「インデックスを作成中…」となってマシンがハングしかけるくらいDropbox君が荒ぶってしまうので、もうEvernoteで管理できる「参照型」のもの(日々書き換えたりして使わないもの)は、外に追いだそうという目論見なのです。
なので、ネットがつながらなければほぼ手足をもがれた状態になる感じではあるのですが、なかなかイイ手ではないかと思っているので、そちらに移行していこうと思っています。