咲き誇っていますねぇー。

祝日ですね。さきほどちょっとだけお出かけしたのですが、初夏の風が心地よい上に、なんかツツジ系がむちゃくちゃに咲き誇っておりました。

赤い

ピンク

ヒドラじゃないよ、ヒラドツツジ。

ドビュッシー!だね。
音楽はあまり春っぽくなくてすいません。

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ART Tube MP 真空管かえてみました。

非常に安価で、色んな所で「ビギナー用」と書かれているものの、わたくし個人ではフルに使っているARTの真空管マイクプリ「Tube MP」なんですが、色んなところで「購入時に搭載されている真空管がショボい」といわれており、サウンドハウスのレビューを見ても、買っていきなり交換する方も多々おられるようです。

あまり耳のヨクナイわたくし自身は、買ってきたままでも十分に「いい音」なのですが、そういえば、今、出番のないマーシャル君にはプリ管に12AX7が6本も入っていて、それらは割と高いやつで、今のところ、ほうっておいても勿体ないので、ちょっと交換して音を聴いてみようとか、そういう活動をしてみました。

(作業は3/31におこないました:別にことわる必要もないとは思いますが、なんとなく)

Tube MP外観
まずは、Sound Magician II 管理人様から譲り受けた、ノーマルTube MP!

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ひそかに進行中。だけど…

春です。なんだかもうすっかり春です。ビックリするくらい春です。
そして、季節が移り変わるなかで、ベビスネプロジェクトは、音源の制作を進行しております。

namakemono-kari

2011年から、それまでのバンドや、「カラオケ+エレキ+歌」のスタイルを変更し、アコギをかかえてのライヴが活動の中心になりまして、そちらでコンスタントに続けております、が、直前に作った「Rainmaker」がけっこうゴリゴリのエレクトリック・サウンドでして、それはそれですごくこだわりのあるモノではあるのですが、活動をしていく中で「こんなん、やってまんねん」とアッピールする材料、あるいはライヴ観た方の「この演奏のCD欲しい」に応えられない状況が続いておりまして。

そこで、(春ですし)ようやく重い腰を上げ(水面下で色々リサーチはしておりましたが)アコースティックギターと歌を中心とした、音源制作を本格化させようと!

題して「生獣(なまけもの)」

全編、ほぼアコースティックギターのサウンドにて展開するので、それに関する技術をけっこうリサーチしました。マイキング、マイクプリ、EQやコンプ、もちろん奏法など…。

もちろん、そこはそれ、単にフォークソング部的なもの(それもむっちゃ好きなんですが)だけではなく、サウンドはこだわりぬいて作っていく所存であります。一発どりの割合を増やしたいのと、ルームアンビエンスもたっぷり収録したいので、オーディオ・インターフェイスも同時入力の多いものにアップグレードしました。マイクもいつものSM57一択ではなく、ちょこっと奮発して、コンデンサーマイクもいくつか購入しましたし、ライヴで使っているピエゾピックアップ用セッティングもすでに30種類くらいになっております。さらにひょっとすると「エレアコをベースアンプにつないだものをマイク録り」とか、「オケを喫茶店で鳴らしてそれに合わせて歌ったものをマイクで録る」とかそういったヘンな音も混ぜていくかもしれません。なので、生音をマイクで収録したもの、というよりは、あくまで「アコースティックギターを中心にした演奏と歌」のアルバムになると思われます。

ライヴで好評のベビスネオリジナルソング(ニッカポッカ、方舟、Rainmaker、等…)をパッケージして、みなさんライヴにきて一緒にシングアロングしたり、「ヘイ!」とか参加してもらえると嬉しいなと妄想しております。

が…。

ここでこう書き出したのに、実は、資金が尽きてしまい、現在ちょっと作業がストップしております。
できるだけコストをかけずに、地道に収録していこうとは思っていますが、目指す音源の性質が性質なだけに、あるいはエアもの(エレキやシンセをMacにぶっ挿して、ではなく、マイクを立てて収録するもの)が多かったりで、収録も普通のリハスタでは、隣室でドラムを叩いていたりすると、もろに拾ってしまうので、しかるべきところを時間いくらで借りなければならず、毎回限られた時間でマイクを立て、真空管をあたため…とやっているとなかなか進まず「自宅でのプリプロ、デモのデモのデモ」からあまり進まない状態になっております。

さらに、マスタリングは今回、プロにおまかせしようかと思っているのですが、その費用もハッキリ言って計上できておりません。プレスも自前でやるのか、等、(主に資金と時間の)問題難題は山積みでございます。

が、しかし、やると決めたからには、やるしかないのです。いよいよ、生活のコストを削っていくしかなくなってきましたが、それはそれ。いいのができればそれで良いのです。つか、ここに書いたことで退路を絶ったのであります。

販路の展開も、ライヴ会場で手売り、配信、通販…。媒体もCDでもいいんだけど、スマホアプリにしてしまうのも面白いと思ったり。あるいは24bitのハイレゾ音源をカセットテープに入れたもの、とか。正攻法でアナログディスク(ヴァイナル)を作るとか、色々考え中です。

まだまだ、本チャンに入るまえに色々模索しておりますので、そういったトラックをサイトにアップしていくつもりでもあります。

かなり疲弊しておりますが、みなさま、応援・声援、よろしくお願いいたします…。

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[書籍] ビートルズの作曲法!

「ビートルズの作曲法」を、iTunesで原曲をかけたり、電子ピアノを前にして、ポロポロ譜例を弾きながら読了。

ちゃんとした音楽教育(まぁいわゆる「音大」)を受けていない僕にとっては、こういった専門家によるアナリーゼ本はとっても面白い!たぶん、先生方はみんなやっているんだけど、ホントに教育受けてない人にはどうやっても越えられい壁があって、感覚だけでやってしまうところがあって。

デビューから40年、もう、ペンペン草も生えないくらいに研究しつくされた感があるビートルズナンバーだけれど、ポールもリンゴもまだ現役。ラジオでもかかり続け、新たなファンを拡大しつづけていまして、その中でもけっこう面白い内容の本ではないかと思いました。何十曲もコピーしたおっちゃんでも、いや、だからこそ面白がれる「そうそう!そういう風に言ってほしかった!」なところも多々ある書物です。

今回は「T/D/SDという機能和声からはずれたコード→経過的に使うブルーノートを主体としたコード」という考え方に目からウロコ。bVIIとか、いつも部分転調だと思ってたのが、そのほうがすんなり入ってくる〜!無理くり「従兄弟の娘の隣にすんでる人」って考えなくてもいいんだ…。といったような塩梅。

とにかく、へんなこじつけもなく、歌詞や当時の時代背景、連綿と続く西洋音楽の歴史がどう彼らに流れ込んだのか、など、僕自身が思っていたこととの裏付けなんかもとれた気になってすごくスッキリした1冊でした。

楽曲・音楽理論という構造的な面も、歌詞/イメージから解析する部分も、はたまたサウンド/エンジニアリングの部分も、どれが欠けてもビートルズにはならない。アートとテクノロジーそして「時代」も(ジミ・ヘンドリックスもしかり)また大事なんだなと考えさせられます。ビートルズとジョージ・マーティン、ブライアン・エプスタイン。そしてニールやマルたちは、とにかくがむしゃらに面白いことをやっていたんだろうけど、その感性がやはりその時代を生きる人間の「面白さ」とマッチしていて、それでいてなにか新しい、なにより大事なのは「これまで」を大事にしつつ「これから」を作ったことなんだということが浮き彫りにされています。

音楽をやる人も、聴く人も、これはすごく面白いと思いますよー。

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[御礼] 2014.03.27 ライヴご来場、ありがとうございました!

お昼頃までは雨模様の当日でしたが、蓋を開けてみれば、多くのお客様にお集まりいただき、たいへん感謝しております。

暦の上では春を迎えてひさしいぐらいの日取りでしたが、年明けからの演奏会や、お手伝いのラッシュを経て、このライヴを終えるまでなんだか、気持ちの上で春を迎えられなかった、そんな、節目のライヴでありました。

今回は、1ステージ目に16,17世紀のイギリスの楽曲を取り入れ、2ステージ目にはループエフェクトによるひとりアンサンブル、3ステージ目には、さらに自前で多重録音してきたカラオケを使っての演奏をフィーチャーし、それらにいつものアコギ一本の弾き語りスタイルを取り混ぜてお送り致しました。

どうしても、ひとりでギター一本で、しかも3ステージ合計平均24曲のヴォリュームですので、変化をつけて演奏することを毎回心がけております。もちろん、個々の楽曲における演奏そのものがダイナミズムあふれるものであることが最優先なのですが…。

今回は、お客様の感想のなかでそれぞれ「気に入った演奏」に、かなり幅があったので、そのあたりの思惑というか、ベビスネ流エンタテイメントの根幹は伝えることができたようで非常に嬉しかったです。

また、ライヴ写真も追加して掲載していきたいと思いますが、すでにライヴを終えて、次のデモ制作や、コラボ楽曲の作成に突入しております。色々と小出しにしながら、回転を落とさずに活動して行く所存であります。

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